燃油サーチャージャー料金のこれから
燃油サーチャージャー料金のこれから
日本旅行業協会(JATA)は2008年5月に各航空会社や旅行会社に向けて、すべての商品に「燃油サーチャージャー込」で料金を表示するように要望しました。これは表示価格で買おうとしても、上乗せ料金により価格が思ったよりも高くなることで消費者の不信感が募っている現状を解決しようとする試みのようです。国土交通省も2008年6月に旅行業界に対して、燃料サーチャージャーを含んだ総額の表示をするように求める通達を出しました。
そしてJATAはさらに幼児料金に対して、燃油サーチャージャーを上乗せしないことを求めています。幼児料金に上乗せされる燃油サーチャージャーは利用者の間で大変に不評となっているからです。しかし外国の航空会社は燃料サーチャージャーによる価格高を抑える努力をしているところも多くなりました。たとえばすでにユナイテッド航空では、幼児料金には燃油サーチャージャーがかからない設定になっています。キャセイパシフィック航空も燃油サーチャージャー料金の上乗せを抑えるのに積極的です。しかしJALなどは逆に燃油サーチャージャーを値上げしており、アジア路線で比べると場合によってJALは外国の航空会社の2倍額の燃油サーチャージャーを上乗せしていることもあります。いずれにせよ航空券の購入の際には燃料サーチャージャーなどの上乗せ料金にも注意して選ぶことが大事でしょう。